浴室換気扇
開口工事中養生
浴室換気扇から浴室暖房乾燥機への交換工事です。ユニットバスは、タカラスタンダード社製です。タカラのパネルはホーローのため、後からの開口は、もらい錆対策養生の手間がかかります。
お客様は、電気式の浴暖を温水式でお悩みになられましたが、どちらも開口は必要ですし、電気式だと分電盤が同一フロアでなければ難しいため、温水式をご提案させていただきました。
※こちらの現場は分電盤が上階で、廻り階段のため、露出配線となってしまいます
温水式の方が浴室を温める時間が短く済みますし、圧倒的に温かいのが最大の利点です。
※電気式200Vで30分かかるのが、温水式だと5分で済み、その温かさの次元が異なります
今回は、給湯器の交換もお考えでしたので、給湯暖房機と温水式浴室暖房乾燥機の組合せをご提案させていただきました。
温水配管のルートは、通常だと床下からユニットバスの天井上へ取り出すのですが、今回はユニットの下にあるフレームが邪魔となるので断念し、外壁面から天井上で取出しました。勿論、暖房配管はスリムダクトを使用して外観にも配慮しました。
工事に掛かった時間は、試運転を含めて約6時間でした。
大変お喜びのお声をいただき、また住宅省エネの「子育てエコホーム支援事業」で補助金申請が可能となり、お手続きをさせていただきました。