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壁貫通型ふろ給湯器を壁掛型に交換

壁貫通型ふろ給湯器の交換です。同型での交換が手っ取り早いのですが、チャンバー内に設置されており、全面の扉にはパンチングの穴があるものの、排気の滞留による不完全燃焼の恐れがあります。チャンバー設置用排気部材での施工も考えましたが、排気管の吊金具を延長する必要があることや、金額を抑えることを考えて壁掛型に交換しました。工事費は若干アップしますが、商品代がダウン。で、合計すると壁掛型を採用した方がお安くなりました。現調の際に分かっていたので交換しましたが、ガス栓の交換が必要でした。既設の機器を付けた工事店は、ガスの配管を違法な接続でおこなっており、明らかにガス機器の工事会社ではありません。ガス機器の工事は、専門の会社に依頼しましょう。


違法の接続工事

ホースエンドのガス栓接続は違法です。更に、強化ホースの延長接続も違法です。

この現場には、二重の違法工事がなされていました。

正規の接続工事

ガス栓も交換し、強化ホースを継ぎ足すことなく外部の給湯器に接続しています。

ガス栓の上流側(メーター側)にかかわる工事は、都市ガスの場合は簡易内管施工登録店でなければ違法工事となります。もちろん、当社は登録店です。

登録店の有無は、大阪ガスで確認ができます。